みなさんこんにちは!
営業部の北川です。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、このたびVolkswagen Japanが、LCCのピーチ・アビエーションとコラボレーションし、同社のAirbus A320型旅客機にThe Beetleのラッピングを施した特別塗装機を運行しております。
さらに機内販売限定で、「#Pink Beetle Peach Edition」を発売。
自動車の機内販売!まさにイノベーションを企業理念に掲げるピーチ・アビエーションならではの企画です。
過去トヨタ車で実施済の実績があり、当時も「おもしろい会社だな」と思ったことがあります。それが今回、ついに我がVolkswagenとコラボ!
これはたまりません。
Volkswagenのセールスであると同時に、いちVolkswagenファンでもある私。
かつ旅客機ファンでもある私にとって、このコラボは一日千秋の思いで待ちわびた奇蹟といえましょう。
というわけで、前置きが長くなりましたが今回は旅客機と車のお話です。
エアラインが企業や団体と協賛し、そのPRの手法として自社の機体に期間限定のペイントをすることは、ままあります。
ANAとJALが、東京オリンピックのロゴを同じ機材に共通のデザインでマーキングしたというニュースなどは、記憶に新しいところです。
台湾のエアライン、エバー航空がサンリオとコラボしたキティちゃんジェットなどもそれにあたります。
さて、Volkswagen Japanは航空会社とのコラボは今回が初めてですが、世界的には前例があります。
今は亡きスペインの航空会社LTEインターナショナル・エアウェイズのAirbus A320。
2007年当時、初代Tiguanのデビューに合わせて運行されていた機材です。
以前にも紹介しましたが、ドイツのLCC、TUIflyのBoeing737。
こちらは、現行Sharanのデビュー記念塗装機です。
特別塗装機ではありませんが、フォルクスワーゲン・エアサービス所有のA319。
Volkswagen AG傘下の、チャーター機専門会社で、日本にも何度か飛来しているようです。
このようにVolkswagen関連の飛行機だけでも、これだけの種類があります。私が知らないだけで、もっと多くの種類があるかもしれません。
ちなみに、自動車関連の特別塗装機で、私の一番のお気に入りはこちら。
中東唯一のF1レース、アブダビGPのコラボ塗装機。
アブダビに本拠を置き、同GPの冠スポンサーでもあるエティハド航空のA340-600型機です。
いまや少数派となった、エンジンを4発ぶらさげた大型旅客機。カッコイイなぁ。
PinkのBeetleは予想以上に好評で、早くも品薄となっております。
次はぜひとも、ドイツのスーツケースメーカー『Rimowa』にならって、同国フラッグキャリアであるルフトハンザ・ドイツ航空とのコラボレーション限定車を出してほしいものです。