みなさん、こんにちは!
営業部の北川です。
多くの会社には、その企業の“顔”となるロゴがあります。
我らがVolkswagenのロゴは、いわずとしれた、縦にVWが並んだ、あのマーク。
これほどシンプルに、かつ美しく、名前がロゴに組み込まれているケースは他にないのではないかという、秀逸なデザインだと思います。
あのジョルジェット・ジウジアーロ渾身の作である、1974年デビューのGolf1から、最新の「オール・イン・セーフティ」をそなえたGolf7まで。
七世代にわたる変遷のなかで、VWのロゴはデザインを変えることなく、そのグリルに輝いています。
鉄でVWマークをかたどっただけの往時のエンブレムも、最新のレーダーが組み込まれたハイテク・エンブレムも、VWのロゴはいつの時代にも、Volkswagenのクルマをかっこよく見せてくれていたのです。
さて、そんな傑作ロゴは、私どもセールス・スタッフにとっては、実はわりと身近な存在です。
お客様はお気づきかと思いますが、セールス・スタッフは全員、スーツの襟にVWの徽章を付けているのです。
しかもよくよく見ると、同じロゴでもバッジのデザインが違うではありませんか。
こちらがノーマル・バージョン。
ロゴをくりぬいたデザインになっています。
入社して初めてこのバッジをいただいた時、あまりの恰好よさにホレボレしたことを憶えています。
そしてもう一方はこちら。
「フォルクスワーゲン・セールスエグゼクティブ」のバッジです。
セールスエグゼクティブとは、いわゆる、全世界に展開するVolkswagenのセールス・スタッフとして、一定以上の能力を満たしていることを認定する資格です。
もちろん認定基準は世界共通ですので、ドイツ人もアメリカ人もシンガポール人も、すべて同じ講習を受け、同じ試験を受けているはずです。
…と書くと大層ですが、反対にこれがないと、Volkswagenからは一人前のセールスとして認めてもらえないので、在籍するスタッフは所定の期間で、必ず取得することが義務づけられています。
このようにして、Volkswagenのスタッフは、日々勉強し、スキルの向上を図っているのです。
もっとも、バッジに関しては厳格な着用の規定があるわけではないので、エグゼクティブでもノーマルタイプを付けていたり、違うデザインのバッジを付けていることもあります。
これを読まれた皆様、もし機会がおありでしたら、ぜひセールス・スタッフの襟もとに着目してみてください。
…って。もう夏ではないですか。上着を着る機会、減りますね…。